2024年の新米の販売価格が、2023年より約6割上昇しています。

農林水産省は10月末時点の新米の販売価格について、小売業者向けが2023年の同じ月と比べて6割ほど高くなっていると発表しました。

コメの品薄が続いたことで、集荷業者の間でのコメ獲得競争が激しくなっていることなどが影響しています。

また、見た目の評価が高く、高値で取引される1等米の比率は全国平均で77.1%でした。

渇水や猛暑の影響があった2023年を約16ポイント上回り、平年並みの水準です。

高温に強い品種の導入が進んだことなどが影響したとしています。

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