自民党の田畑裕明衆議院議員は、支援企業の社員などを無断で党員に登録した問題で会見を開き、不適切な登録が262人あったと明らかにしました。
自民党・田畑裕明衆院議員：
入党意思を確認せず、党費も第三者が支払うという不適切な取り扱いをしたことは事実であり、管理が不十分だったと猛省している。
この問題は田畑議員側が、田畑議員を支援する企業の従業員を無断で党員に登録していたものです。
29日夜、田畑議員は事務所が管理する党員701人のうち本人に無断で登録したり、実在しない人物を登録するといった、不適切な登録が262人あったと明かしました。
その上で、“死亡した親族が登録し、その親族と自分の父親が党費を支払っていた”と自らの関与を否定しました。
党の国会対策副委員長を辞任する意向を伝えたことも明かしました。
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