女性との性的関係をめぐって、謝罪などをすることで和解した、大阪府岸和田市の市長について、所属する大阪維新の会は、綱紀委員会を立ち上げ、調査することを決めました。
大阪府内に住む女性は、岸和田市の永野耕平市長(46)から、およそ1年半にわたり何度も性行為を強要されたとして、大阪地方裁判所に提訴しました。
裁判は、11月14日付けで市長が女性に謝罪し、500万円を支払うことで和解が成立したということです。
これを受け、永野市長が所属する大阪維新の会の吉村洋文代表は、27日、綱紀委員会を立ち上げ、本人への聞き取り調査を行うと明らかにしました。
一方、永野市長は取材に対し、「自分に非はなく、法的責任はない」と説明しています。
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