「薬物をやめたい」と打ち明けたオリンパスの前社長を脅した疑いで、“売人”が再逮捕されました。

オリンパス前社長、シュテファン・カウフマン被告(56)は、違法薬物を譲り受けた疑いで在宅起訴されています。

薬物を譲り渡した罪に問われている金子高明容疑者(44)は2月ごろ、「薬物を辞めたい」と言ったカウフマン被告に対し、「私たちの関係を会社、マスコミ、警察にばらすぞ」などと言い、現金50万円を脅し取った疑いで、28日に再逮捕されました。

あわせて915万円脅し取ったとみられるほか、オリンパスの株主総会の直前には「大きなねずみが総会に忍び込む」とのメッセージを送った疑いもあるということです。

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