10月に行われた衆議院議員選挙で、熊本県警は公職選挙法違反の疑いで、9人を書類送検したと明らかにしました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、熊本市にある障害者支援施設に勤める職員9人です。
警察によりますと、職員らは熊本市に設置された期日前投票所で、勤務先の施設の入所者十数人に特定の候補者の名刺などを持たせて投票させ、他人の投票に干渉した疑いが持たれています。
職員らはおおむね容疑を認めているということです。
この他、取締本部では文書掲示や文書頒布の41件について警告を行っています。
県警はきょう付で選挙違反取締本部を解散しました。
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