20年前、津山市で当時小学3年の女の子を殺害し、服役している45歳の男が、17年前に兵庫県加古川市で別の女の子を刃物で刺し殺害した疑いで、11月27日、兵庫県警に再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、勝田州彦容疑者(45)で27日午前、加古川警察署に移送されました。
勝田容疑者は2007年、兵庫県加古川市の路上で小学2年の女の子の胸と腹を刃物で刺し殺害した疑いです。勝田容疑者は、2004年9月に津山市で当時小学3年の女の子を殺害したとして2018年5月に逮捕され、その後、無期懲役の判決が確定し、服役していました。また、2006年に兵庫県たつの市で別の女の子を殺害しようとしたとして、11月7日に殺人未遂の疑いで逮捕されています。そして、捜査のなかで加古川市の事件への関与を認めたということです。
捜査関係者によりますと犯行の説明と女の子の刺し傷に矛盾がないものの、殺意については否定していたということです。勝田容疑者は今回の逮捕後の調べに対し黙秘しています。
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