殺人容疑で再逮捕され、兵庫県警たつの署から加古川署に移送された勝田州彦容疑者(右)=同県加古川市で2024年11月27日午前11時22分、滝川大貴撮影

 兵庫県加古川市で17年前、小学2年の女児(当時7歳)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職の勝田州彦(くにひこ)容疑者(45)は逮捕後の調べに黙秘していることが、県警への取材で明らかになった。

 勝田容疑者は2007年10月16日午後6時5分ごろ、加古川市の路上で鵜瀬(うのせ)柚希(ゆずき)さんをナイフで突き刺し、失血死させたとしている。

 この女児は事件当日、自宅近くの公園で遊んだ後、1人で自転車で帰宅。自宅脇に自転車を止めて玄関先に回る途中で襲われた可能性が高い。救急搬送時には相手について「おとなの人」「男」と話していたが、搬送先の病院で死亡が確認された。【柴山雄太、木山友里亜、面川美栄】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。