三重県立美術館で、地元を代表する江戸時代の画家の作品を集めた展覧会が開かれています。

 会場には、現在の桑名市にあたる長島藩の藩主・増山雪斎など、三重ゆかりの江戸時代の画家の作品など49点が並んでいます。

 雪斎が描いたリアルな昆虫などの作品も注目ですが、最大の見どころは雪斎が亡くなる2年前に描かれた肖像画で、89年ぶりに公開されています。

 また、国の重要文化財に指定されている奇想の画家、曽我蕭白が描いた襖絵なども展示されています。

客:
「すごく個性的で、こういう方が自分の地元の身近な所にいらっしゃったというのにはびっくりしました」

 この展覧会は12月1日まで開かれています。

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