無罪判決が確定した袴田巖さんの自宅を静岡地検のトップである山田英夫 検事正が訪れ、犯人視することはない」と述べるとともに謝罪しました。

静岡地検・山田英夫 検事正:
検察として無罪判決受け入れ控訴をしないと決めたものである以上、対外的であるか否かに問わず、この事件の犯人が袴田さんともう申し上げるつもりはありませんし、犯人視することもないと直接お伝えしたい。申し訳ありませんでした

11月27日午前、静岡地検の山田英夫 検事正が浜松市の自宅を訪れ、袴田さんと姉・ひで子さんに直接謝罪しました。

袴田さんは58年前の事件で一度は死刑が確定しましたが、やり直しの裁判を経て2024年10月に無罪が確定しています。

無罪判決をめぐっては、最高検の畝本直美 検事総長は「到底承服できない」などとする談話を発表していました。

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