101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの「斂葬(れんそう)の儀」が営まれました。

百合子さまの「斂葬の儀」は東京の豊島岡墓地で行われ、秋篠宮ご夫妻はじめ皇族方の他、三権の長など約500人が参列しました。

天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻は皇室の慣例で出席せず、孫の彬子さまが喪主として玉ぐしをささげられ、初めて皇室の葬儀に参列した愛子さまや悠仁さまも柩(ひつぎ)に深く拝礼されました。

ゆかりのある人たちの弔問に彬子さまは時折あふれる涙を拭われました。

一般の拝礼には900人余りが訪れました。

親交のあった女性は「本当に長いこと物事に動じず見守ってくださった。ご一家だけでなく私どもも母親みたいなまなざしで見守っていただいて」と話しました。

ご遺体は火葬された後、75年間連れ添った三笠宮さまの墓所に愛用の漢字パズルや、大切にされていたお子さま方の乳歯などと共に埋葬されました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。