富山・朝日町の住宅地でFNNのカメラが捉えたのは、草木の間にうごめく黒い影。
その正体は、木に登り、柿の実を食べるクマでした。
11月14日以降、付近では目撃情報が相次いでいて、22日にも住民がクマを見つけ110番通報。
クマは体長60cmから80cmの成獣で、これまで目撃されたクマと同じ個体とみられるといいます。
近隣住民：
ごみ出しが怖いから、1週間2週間分まとめて出そうかな。できれば何事もなく山に帰ってくれたら一番いい。
この日も周辺では、警察による警戒が続けられていましたが、クマは住民の不安もお構いなしで夢中で柿を頬張っていました。
しかし、25日昼前、猟友会によりクマは駆除されました。
駆除に伴うけが人はいないということです。
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