風営法違反の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む、ホストクラブの従業員の男(23)です。

警察によりますと、男は、11月18日午後9時40分ごろ、仙台市青葉区一番町4丁目の歩道で、私服で警戒していた女性警察官に、「見てのとおりホストなんで」「今から営業かけるんですけど」「料金が1時間で1000円です」などと声をかけて客引き行為をした疑いがもたれています。

警察は裏付け捜査を進め、声をかけた男が店に所属するホストと分かったため、風営法違反の疑いで通常逮捕しました。

警察の調べに対し男は「間違いありません」と、容疑を認めているということです。

東北一の繁華街といわれる国分町を管轄する仙台中央署によりますと、ホストクラブの従業員が風営法違反の客引き行為で検挙されるのは、宮城県内で初めてだということです。

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