北海道・八雲市の国道で、走行中のダンプカーのタイヤ2本が外れる事故がありました。警察が注意を呼びかけています。

 11月23日午後3時すぎ、八雲町の国道5号線を長万部町方面に走行していたダンプカーのドライバーから「走行中にタイヤが外れました」と警察に通報がありました。

 外れたのはダンプカーの左後ろの2軸の前側2本で、タイヤ2本は外れた後、数十メートル転がりましたが、巻き込まれた人はいませんでした。

 ドライバーが赤信号の交差点で停車しようとブレーキを踏んだ際に、ガタガタと異音がしてタイヤが外れたということです。

 タイヤを止めるナットは外れていました。

 ダンプカーは10月下旬に冬タイヤに交換していました。

 警察は、走行中に異音が聞こえるなどの違和感があった場合は、運転を止めナットの締め付け状態を確認することや、タイヤ交換後は走行距離が50キロから100キロをめどにナットの増し締めを行うよう注意を呼びかけています。

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