神戸港の沖合で船同士が衝突し、1隻が転覆する事故があり、1人が死亡しました。
神戸海上保安部によりますと、11月23日午後6時ごろ、神戸港の沖合で神戸市の海運会社に所属する押船と、マーシャル諸島船籍の貨物船が衝突しました。
この事故で押船が転覆し、乗っていた3人のうち、1人はすぐに救助され、もう1人は24日午前1時ごろ、船内から救助されました。
いずれも意識はあるということです。
衝突から約2時間後の午後8時過ぎには、潜水士が転覆した船内で1人を発見しましたが、病院で死亡が確認されました。
貨物船の乗組員21人はフィリピン国籍で、けがはないということです。
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