11月22日は、語呂合わせで「いい夫婦の日」です。10月から婚姻届けを出したカップルにお祝いの品をプレゼントする取り組みを始めた愛知県半田市の半田市役所にも、カップルの姿がありました。

夫:
「2年半付き合ってきて、今日は『いい夫婦の日』ということで、2人で日程を合わせて入籍できたことを、とても幸せに思っています。まず見た目にひかれました」

妻:
「正直なところですね」

夫:
「これから幸せな未来しか見えていません」

 半田市は、婚姻届を出したカップルに地元企業からのお祝いの品をプレゼントする取り組みを10月から始めています。

 地元企業からのお祝い品の中には、『愛してる』といった名前のお酒も用意されています。

 全部で7つ、およそ3000円相当のプレゼントは、全てそれぞれの会社の持ち出しということです。

 2024年3月の法改正で、本籍地以外の自治体へも簡単な手続きで婚姻届を出せるようになったことで、この日は名古屋から来たというカップルもいました。

夫:
「記念品がもらえるということを伺っていたので。やっぱり嬉しいですね」

妻:
「種類も多いですし、これを活用して料理をしていきたいなと」

 22日はその場でプロのカメラマンによる記念写真の撮影もしてもらうことができ、2人の新たな門出を祝いました。

半田市役所企画課の担当者:
「半田市の魅力を多くの方に知ってもらうきっかけを作りたいなと思いまして、新しい門出のタイミングで半田市に来てもらう取り組みを企画しました。半田市に良い印象を持つ方をどんどん増やしていければいいなと」

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