寺の納骨堂で練炭に火をつけ、住職を殺害した罪に問われている男が「身に染みる嫌がらせをしようと思った」と述べました。
霊園開発会社の社長・斎藤竜太被告(51)は、2023年7月、取締役の青木淳子被告(64)と共謀し、東京・足立区にある寺の納骨堂で練炭28個に火をつけ、住職の男性(当時70)を一酸化炭素中毒に陥らせ殺害した罪などに問われています。
事件前に住職と仕事上のトラブルがあった斎藤被告は、22日の裁判で「身に染みる嫌がらせをしないと分からないと思った」と述べました。
また、「亡くなっても構わないと思った」とも話し、遺族に「申し訳なかったです」と謝罪しました。
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