全国的に強盗事件が相次いでいることを受け、仙台市にある郵便局で強盗を想定した警察との合同訓練が行われました。
周囲を見渡しながら郵便局に入ってきた男。局員に近づくと…。
「動くな!通報するなよ、金を出せ!」
訓練は刃物を持った男が人質をとって金を要求したという想定で行われ、仙台市内の郵便局員50人ほどが参加しました。
参加者はマニュアルに沿って非常通報ボタンを押し、警察に通報。犯人が逃げた後は警察に犯人の特徴を説明するなど、対応の手順を確認していました。
参加した郵便局員
「やっぱりどうしてもいきなり、ああいった状況になるとパニックになるなというのは感じました」
11月20日の訓練ではカラーボールの投げ方の指導も行われました。カラーボールは足元を狙って投げると効果的に塗料をつけることができるといい、参加した局員は水が入ったボールを投げて感覚をつかんでいました。
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