公道でまた金属を狙った盗難です。総社市で道路脇の溝をふさぐ「グレーチング」と呼ばれる鉄製のふた30枚が盗まれていたことが分かりました。
盗まれたのは、総社市北溝手など市内5カ所の市道で道路脇にある溝をふさいでいたグレーチング30枚です。市によりますとグレーチングは、縦・横約50センチの正方形のものや縦約40センチ、横約100センチの長方形のものなどで、被害額は約60万円に上るということです。
近所の人からの情報提供や市の職員の巡回で2024年9月から11月19日までに発覚したもので、そのうち1カ所では盗まれた翌月に新しいグレーチングを設置しましたが、再び盗まれていたということです。
市は19日までに警察に被害届を提出、コンクリートのふたに変更したりグレーチングをボルトで固定するなど対策を施していて、他にも盗まれたふたがないか調べています。
県内では赤磐市や津山市でもグレーチングが盗まれているのが見つかっていて、公道にある金属を狙った盗難が相次いでいます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。