SNSで「稼げる」とうたって人を集め、強盗などをさせるいわゆる「闇バイト」に加担しないようにと、長崎大学で学生や警察官などが注意を呼びかけました。

「闇バイト防止の啓発活動を行っています」

長崎市の長崎大学で学生ボランティアや警察官などが「闇バイト」に応募しないようチラシを配って呼びかけました。

SNSで「短時間で高収入を得られる」とうたって人を募り、特殊詐欺や強盗などの実行役をさせる「闇バイト」は首都圏で重大事件に発展したケースもあります。

大学4年生
「●●高校(出身高校)の卒業者にこのメールをお送りします。月にいくらで良かったら入社しませんかという結構好条件のメールが来ていた」「楽して稼げるバイトやお金はないと思っている」

県警人身安全少年課少年サポートセンター 松江悦子 課長
「ネットという媒体を持っている以上、そういう状況に陥る可能性があると知ってもらいたくて呼びかけた」

県警によりますと、闇バイトに応募したという人が県内で複数確認されているということです。

啓発活動は21日も佐世保市の県立大学で行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。