強い寒気の影響で岩手県内は11月19日朝多くの地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
西和賀町など内陸の山沿いではこの冬初めての積雪を観測しています。
三倉茉裕子アナウンサー
「ちらほらと雪が舞う午前8時の盛岡駅前です。吐く息が白く手がかじかむほど冷え込んでいます」
19日の県内は冬型の気圧配置となり上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、19日朝34の観測地点中11地点で今季一番の冷え込みとなりました。
最低気温は葛巻で氷点下5.5℃、盛岡で氷点下0.5℃など師走並みの寒さになりました。街ではマフラーや手袋などでしっかり防寒対策をした人たちの姿が見られました。
この寒さで県内では18日夜から19日朝にかけてこの冬初めての積雪を観測。
西和賀町湯田では屋根などに雪が積もっていました。
積雪の深さは湯田と一関市祭畤で4cmなどとなっています。
西和賀町民
「今年も来たなと思って、うれしくないけど」
19日朝は八幡平市の東北自動車道で、凍結した路面でのスリップが原因とみられる事故が発生し一時通行止めとなりました。
山間部などでは車の運転に注意が必要です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。