今月17日、山口県下松市の笠戸湾で台船を引っ張っていたタグボートとプレジャーボートが衝突し、4人が死傷した事故で、台船側に擦り傷があることが分かりました。

この事故は今月17日午前5時半ごろ、台船を引っ張っていたタグボートとプレジャーボートが衝突。プレジャーボートが沈没し、乗っていた男女3人が死亡、男性1人が軽いけがをしたものです。

徳山海上保安部によりますと、台船は長さ60メートル、幅22メートルで、側面にプレジャーボートと衝突したときのものとみられる6メートルほどのすり傷があったということです。

また、沈没したプレジャーボートを水中で確認したところ、ひさしの支柱が曲がるなどの損傷が見つかりました。

徳山海保はプレジャーボートが台船か、台船を引っ張るロープにぶつかったとみて事故の状況を詳しく調べています。

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