JR東日本と松竹は、観光の促進やエンターテインメント分野での連携を強化するため、業務提携を結びました。

東京・銀座の歌舞伎座で行われた共同記者会見では、新幹線などでMR(複合現実技術)を使い、移動中でもコンテンツを楽しめる「デジタルエンタメトレイン」や、地域にまつわる演目・名所歌舞伎を作り、観光客を現地に向かわせる「地域の聖地化」などの構想が発表されました。

また、JR東日本が手掛ける大規模な再開発計画「高輪ゲートウェイシティ」でも、2026年に完成予定の最新鋭の劇場で、“日本文化”をテーマにした新たなコンテンツの提供を目指すとしています。

記者会見には、歌舞伎役者の尾上菊之助さんも登場し、「歌舞伎にとっても大きな新しいチャレンジの場になるのではないか」と期待を寄せました。

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