16日未明、北海道・森町のJR函館線で貨物列車が脱線しました。
ケガ人はいません。

午前1時40分ごろ、北海道・森町のJR函館線で宅配の荷物や加工食品などを積んだ貨物列車が走行中、運転士が車両の後方部分が引っ張られる感覚があったため、列車を非常停止しました。

列車は21両編成で12両目以降の複数の車両が脱線、または車両の連結部分が分離していました。
ケガ人はいません。

住民は「ガリガリガリガリガリッとものすごい音がした。雷だなと思ってベッドから起きた」と話しています。

付近のレールには陥没などが3カ所見つかりましたが、脱線の原因なのか、脱線によりできたものなのかは分かっていません。

16日午前11時50分現在、特急22本を含む26本が運休しています。

復旧のめどは立っておらず、JRはバスの代行運転を検討しています。

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