ノーベル平和賞の受賞が決まった「日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)」が、授賞式に出席するための費用を15日からクラウドファンディングで募り、目標の1000万円を達成しました。
日本被団協によると、12月にノルウェーのオスロで開かれるノーベル賞の授賞式には被爆者など約30人が出席予定ですが、ノーベル委員会からは3人分の費用しか負担されないということです。
そのため、残りのメンバーの渡航費用などを募るクラウドファンディングを15日に開始し、期限は12月15日までの1カ月としていましたが、約1日で目標の1000万円を達成しました。
日本被団協は「余剰金は、今後の活動費に使用する」としています。
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