奈良市内の駐輪場で介護職員の男が10代の女性にわいせつな行為をし、けがをさせた疑いで逮捕されました。女性は転倒し、足の骨を折るけがをしました。

■女性に抱きつき 転倒させけが

不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは、奈良県大和高田市の介護職員の32歳の男です。

男は今月3日午後6時34分ごろ、奈良市のJR京終駅前の駐輪場で、10代の女性に抱き付き、体を触るなどのわいせつな行為をし、女性を転倒させ、けがをさせた疑いがもたれています。


■「盗撮目的で好みの女の子を物色 両胸を揉んだ」容疑認める

警察によると、男は帰宅途中の女性が自転車に乗ろうとした際、背後から抱きついたということです。

女性は右足の骨を折るなど全治およそ30日のけがをしました。

男は調べに対し、「盗撮目的で好みの女の子を物色していて、女性が好みだったので、人通りが少ないこともあり、背後から抱きついて、両胸を揉みました」と容疑を認めています。

■犯行前から不審な動きが防犯カメラに映る

女性が警察に通報し、警察が駅周辺の防犯カメラを捜査したところ、犯行の1時間ほど前からウロウロと不審な動きで女性を物色している男が映っていて、逮捕に至ったということです。

警察は、男から押収したスマホを分析するなど、余罪について調べる方針です。

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