■認可保育園で1歳の園児が給食を喉に詰まらせて死亡
札幌市北区の認可保育園で10月、1歳の園児が給食を喉に詰まらせて死亡していた問題で、この保育園が11月15日午後、会見を開き、「このたびは保育園では絶対にあってはならないことが起きてしまい、ご遺族に大変申し訳なく思います。再発防止に向けて真摯に原因究明をしています」と陳謝しました。
園児が死亡したのは、札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」です。
10月23日、0歳児クラスで食事をしていた1歳の男の子が給食を喉に詰まらせ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
■当時の給食には離乳食の「焼き肉風の炒め物」などが提供
関係者によりますと、男の子は肉などを喉に詰まらせたとみられ、当時の給食には「焼肉風炒め」などが提供されていました。
園側は11月13日から保護者への説明会を始めており、詳しい原因については「調査中」と話していました。
15日の会見でも保育園は原因について「警察の調査中で詳細は控える」などと説明しています。
一方、公表された事故当日の献立は以下の通りです。
・豆乳味噌汁
・焼肉風炒め
・キャベツのお浸し
・軟飯
・ヨーグルト
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