北海道新ひだか町のゴルフ練習場で4月26日、樹木を剪定(せんてい)していた男性が脚立から転落し死亡しました。

 事故があったのは、新ひだか町静内真歌のゴルフ練習場で、26日午前9時30分ごろ、「作業中の男性が高所から転落した」などと施設関係者から119番通報がありました。

 消防が駆け付けた際には同町に住むアルバイト従業員の男性(73)が頭や耳付近から血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

 警察によりますと、男性は止めた軽トラックの荷台に脚立を立て、その上にのぼって枝を切っていました。

 男性は作業中にバランスを崩し、約3メートル下のアスファルトの地面に転落し、頭などを強打したとみられています。

 男性はゴルフ練習場の設備管理として勤務していて、当時は数人で剪定作業に当たっていました。

 警察が当時の状況などを詳しく調べています。

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