【豊見城】豊見城市の「イーアス沖縄豊崎」内にあるDMMかりゆし水族館は15日から同館初のクリスマスイベントを始める。同日から12月20日まで県内在住者の入場料が2割引きになる「クリスマスしまんちゅ割」も実施。同館は「多くの県民の皆さんに水族館のクリスマスを体験してほしい」と呼びかけている。

 イベントは12月25日まで。1階の大水槽前にはホタテの殻やヒトデ、ハイビスカスを飾った約3・5メートルの特製クリスマスツリーを設置。円窓も飾り、写真映えする「深海のクリスマスリース」も設けた。

 2階うみかじドーム前では毎時0分に人工降雪で空間を演出。1日数回は飼育するフンボルトペンギンが広場に出てきて、来場者をもてなす。

 13日のクリスマスツリー点灯式に参加した竹子由莉奈さん(11)、雄星さん(8)きょうだい=埼玉県=は「クリスマスはゲームと文房具をサンタにお願いする」と笑顔を浮かべた。

(南部報道部・新崎哲史)

(写図説明)大水槽の前でホタテやヒトデなどの装飾品で彩ったクリスマスツリー=13日、豊見城市豊崎のDMMかりゆし水族館

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。