浄水場工事の入札で便宜を図った見返りに、現金20万円を受け取った疑いで「阪神水道企業団」の職員らが逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、「阪神水道企業団」の主査奈良猛容疑者（46）です。
奈良容疑者は今年9月、尼崎浄水場での舗装補修工事の入札をめぐり、落札できるよう便宜を図った見返りに業者から現金20万円を受け取った疑いがもたれています。
また、現金を渡した贈賄の疑いで尼崎市の土木会社「金山組」の金山こと金智昭容疑者（52）も逮捕されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
阪神水道企業団は「市民の信頼を裏切ることになり深くお詫びします」としています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
