国際政治学者の三浦瑠麗氏は26日、自身のX(旧ツイッター)で離婚したことを発表した。Xには、「先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします」と投稿。離婚後も旧姓の濱村には戻さず、三浦姓で活動する方針も明らかにした。
三浦氏の夫は、計4億2千万円を横領したとして、業務上横領罪で起訴された、コンサルティング会社「トライベイキャピタル」(東京)の元代表、三浦清志被告。事件に絡み東京地検特捜部が家宅捜索を行った昨年1月、三浦氏は自身が代表を務める「山猫総合研究所」の公式サイトで、「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です」と説明していた。
三浦氏は、昭和55年、神奈川県生まれ。東大大学院法学政治学研究科修了。博士(法学)。著書に「シビリアンの戦争-デモクラシーが攻撃的になるとき」(岩波書店)「孤独の意味も、女であることの味わいも」(新潮社)などがある。
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