タイの首都バンコク近郊で日本人男性の切断された遺体が見つかった事件で、タイ警察高官は26日、殺人などの疑いで逮捕状を取った加藤拓也(49)と鈴木浩斗(27)の両容疑者が隣国ラオスに逃亡したことを明らかにした。
遺体で見つかったのは椛島良介さん(47)。警察によると、椛島さんと両容疑者は暴力団関係者で、特殊詐欺グループのメンバーとみられる。
警察は3人の運転手として雇われていたタイ人の供述などから、両容疑者がバンコク市内を移動中の車内で椛島さんと口論になり、頭部を銃撃して殺害。遺体を切断したとみている。(共同)
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