自然災害やパンデミックによる観光産業の危機対応を議論する観光レジリエンスサミットが、仙台市内で始まりました。

観光レジリエンスサミットは、東日本大震災や新型コロナから、日本の観光産業がどのように回復してきたかを共有し、これからの備えを議論する初めての国際会議です。

会議は9日から3日間の日程で行われ、アジア太平洋地域を中心に各国の閣僚級が出席する予定です。
9日は、日本の伝統文化が体験できるおもてなしイベントが開かれました。

フィジーから参加
「私たちの国でも津波などいろいろあるが、日本はそういった災害からの復興という意味では世界のリーダーだと思うので、いろんなことを勉強したい」

10日は、閣僚級会合が開かれ観光レジリエンス向上に向けた取り組みの方向性について合意を取りまとめる見通しです。

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