今月3日に金沢競馬に出走した馬から禁止薬物が検出されたとして金沢競馬はこの馬を失格処分としました。

失格処分となったのは今月3日に金沢競馬の第7競走で1着となったサムワンライクユー号です。

県競馬事業局によりますとサムワンライクユー号はこのレースのあと、尿検査を受けたところ競馬法で禁止されている「エチゾラム」が検出されたということです。

これを受け県競馬事業局は12日付けでサムワンライクユー号を失格処分とし警察に届け出ました。

これに伴う払い戻しの変更はないという事です。

サムワンライクユー号が所属する厩舎に在籍する馬は薬物の陰性が確認されるまで出走禁止となります。

金沢競馬で禁止薬物の陽性が確認されたのは1997年以来で県競馬事業局は「関係機関と連携して発生原因を調査するとともに再発防止に向けて競馬の公正確保に努めてまいります。」とコメントしています。

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