徳島県阿南市で18歳の男性4人が乗った軽乗用車が転落し3人が死亡、1人が軽傷を負った事故で、死亡した3人にはシートベルトをした形跡がないことが26日、阿南署への取材で分かった。軽傷の男性会社員は車の助手席でシートベルトをしており、けがは顔の擦り傷などだった。
阿南署によると、4人は阿南市在住の友人。死亡した3人の職業はそれぞれ会社員、作業員、無職だった。無職の男性が運転席に座り、運転免許証を所持していた。車はこの男性の親族のものだった。徳島市内で遊んだ後、帰宅する途中だったとみられる。いずれも飲酒はしていなかった。
事故は阿南市の県道で25日夜、発生。車は田んぼと歩道の間の柵を突き破り、約8メートル先で運転席側を下にして田んぼに転落した状態だった。
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