人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、週刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして損害賠償などを求めた訴訟で、週刊文春側への訴えを取り下げる方針であることが分かりました。
松本人志さんは、「週刊文春」が去年12月、松本さんから性的な被害を受けたとする女性2人の証言を掲載した記事で名誉を傷つけられたと主張し、週刊文春を発行する文芸春秋などに対し、およそ5億5000万円の損害賠償と記事の訂正を求める訴えを起こしていました。
その後の関係者への取材で、松本さんが、週刊文春側への訴えを取り下げる方針であることが分かりました。
この裁判を巡っては、今年3月に東京地裁で第一回口頭弁論が開かれ、週刊文春側は、「真実相当性があったことは明らか」として請求を退けるよう求めていました。
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