愛媛県内の5つの市と町で、特殊詐欺の前触れの電話が5日から7日にかけてあわせて6件確認されました。警察は被害アラートを7日から1週間出し、注意を呼びかけています。被害アラートは今年で21回目で、年間の過去最多を更新しています。

特殊詐欺の前触れの電話は、松山市で2回、宇和島市、東温市、伊予市、伊予市、鬼北町でそれぞれ1件ずつ確認されました。

警察によりますと今回のケースのほとんどが総務省や市役所の職員を名乗るなどし、「クレジットカードが利用されている」「電話が使えなくなる」「還付金がある」などとウソを電話でつかれたということです。

全員が固定電話で受け、6人のうち4人が60~80代の女性でした。

総務省などを装う詐欺では自動ガイダンスが多く使われていて、自治体や金融機関を名乗るケースは、還付金の返金を口実にATMで操作させられ現金を送金させられるとしています。

警察は特殊詐欺被害アラートを7日から14日まで1週間出し、電話でお金の話になれば必ず誰かに相談するよう呼びかけています。

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