地震発生後、土砂崩れでふさがれた道路=台湾東部・花蓮で4月5日、ロイター

 台湾メディアによると、3日に発生した台湾東部沖地震で、落石の直撃を受けて治療を受けていた男子高校生(17)が25日、死亡した。今回の地震による死者は計18人となった。行方不明者は2人。

 この高校生は、震源に近い花蓮県の太魯閣(たろこ)渓谷にあるホテルで実習中だった。3日朝、バスで出勤中に落石に遭遇。翌日に救出されて入院中だったが、容体が急変したという。【台北・林哲平】

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