仙台市は11月からカーシェアリングの電気自動車1台を公用車として利用する事業を始めます。二酸化炭素の排出ゼロを目指す「脱炭素化」の実現が目的です。

記者リポート
「こちらがその電気自動車です。平日は仙台市の公用車、七十七銀行の社用車として利用し、それ以外の休日などは一般利用できます」

仙台市は11月6日、同じ車を利用する七十七銀行やカーシェアリング企業と連携協定を結びました。電気自動車は七十七銀行二日町支店の駐車場に止め、月曜から水曜は七十七銀行の社用車、木曜と金曜は仙台市の公用車として使用。土日や祝日などは一般の市民が利用できるようにします。

仙台市環境局 細井崇久局長
「土日含めて市民に使ってもらう。かつ電気自動車を使ってもらうので電気自動車の良さを分かってもらえ、意味のある取り組みだと思う」

仙台市は去年、環境省から「脱炭素先行地域」に選ばれ、脱炭素化の取り組みを進めています。この事業は11月20日に始まる予定です。

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