愛知県の大村知事に対するリコール運動で、署名を偽造した罪に問われている元事務局長の男についての控訴審で、名古屋高裁は11月6日、控訴を棄却しました。
リコール団体の元事務局長、田中孝博被告(63)は、4年前の大村知事のリコール運動で、アルバイトを使って71人分の有権者の署名を偽造した、地方自治法違反の罪に問われていました。
田中被告は1審の懲役2年執行猶予4年の判決を不服として控訴していましたが、11月6日、名古屋高裁は「原判決の認定、判断に不合理な点は認めらない」と控訴を棄却しました。
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