社会のさまざまな分野で功績を残した人をたたえる秋の叙勲と褒章の伝達式が5日、秋田県庁で行われ、受章者が喜びをかみしめながらさらなる精進を誓った。

叙勲と褒章は、国や地方自治などで功績のあった人や、長年にわたりその道一筋に活動してきた人などに贈られる。

今秋、秋田県内では「叙勲」を65人、「褒章」を10人と1団体が受章した。

5日の伝達式には、このうち40人が出席し、それぞれに佐竹知事から勲記や章記が贈られた。

受章者を代表して、旭日小綬章を受章した元県議会議員の佐藤賢一郎さんが「私たちは受章を契機に、地域のさらなる発展を常に願い、今までの貴重な経験を生かしながら産業振興・福祉の向上など社会の発展に精いっぱい励んでいきたい」と語り、さらなる活躍を誓っていた。

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