返済する意思もないのに運用資金として知人女性から現金500万円をだまし取った疑いで、保険代理店の元社長の男が逮捕されました。男が詐欺の疑いで逮捕されるのは3度目です。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東日本保険財務企画の元社長・清水直明容疑者(49)です。
警察によりますと、清水容疑者は去年8月、50代の知人女性に対し「金銭借用として運用する」などと嘘を言い、現金500万円をだまし取った疑いが持たれています。
清水容疑者は2014年から社債の販売名目などで女性から金を借りていて、過去に利益分を還元したことがあるということです。
警察には80人以上、あわせて10億円以上の被害相談が寄せられていて、事件の経緯を調べています。
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