長野市では大地震が起きた想定で、避難所を開設する訓練が行われました.

段ボール並べ次々と並べられる段ボール。作るのは避難所で使う「簡易ベッド」です。長野市豊野の防災交流センターでは、市の職員30人余りが参加し、避難所開設の訓練を行いました。

災害用の簡易トイレは、組み立て式の箱の中に袋を入れて便座をのせます。

長野市職員が使い方を説明:
「水が使えない状況で使うトイレなので、凝固剤と消臭剤を入れて用を足して、自分で縛って捨てる」

受講した職員:
「知らないとまごまごして、災害が起こってすぐに対応するのは難しい。こういう機会にしっかり学べてよかったなと思う。やり方さえわかれば簡単に組み立てられる感じがした」

プライベートな空間を作るテントの設営も行いました。市は今後も各地の指定避難所で訓練を行う予定です。

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