11月3日、一人で新潟県三条市と加茂市にまたがる粟ヶ岳を登山していた50代男性が負傷し、下山できなくなったとの通報がありました。男性はその後、自力で下山しました。

一時遭難したのは、東京都稲城市に住む50代男性です。

男性は11月3日、三条市と加茂市にまたがる粟ヶ岳を一人で登山していましたが、下山中に登山口から30~40分ほどの場所で足を滑らせて負傷し、動けなくなりました。

午後4時前に男性の近くを通りがかった別の登山者から警察に通報があり、事案が発覚。

男性は通報した登山者などから防寒具等を譲り受けていたほか、日没後の捜索は二次被害の危険性があるとして、警察は4日の日の出とともに捜索を開始する予定でしたが、3日午後11時すぎ、男性は自力で下山しました。

男性は下山後、登山口付近を警戒していた警察官と出会い、三条市内の病院に運ばれました。

警察は無理のない登山計画を立てることや装備品をしっかり準備して登山するよう呼びかけています。

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