北海道旭川市の旭山動物園から、ライオンの「フウ」が繁殖のために釧路市の動物園へ移されることになりました。
11月3日に夏期営業の最終日を迎えた旭山動物園。
2歳のライオンのメス「フウ」が釧路市動物園に貸与されることが決まり、旭山動物園で姿を見せるのはこの日が最後となりました。
フウは2022年に生まれた三つ子のうちの一頭で、すでに「イト」は札幌市の円山動物園に移されていることから、旭山に残るのは「レイ」と父親・母親の3頭になります。
最終日も、親子でそろってうたた寝をする姿が見られました。
「リラックスして家族みんなでいるから、それがうれしいんだか悲しいんだか」(来園者)
「(釧路のライオン)ゆうひくんと仲良くなって子どもを授かって」 「ファミリーで仲良くやっていってもらいたいです」(来園者)
フウは今後、釧路市動物園に移動し、繁殖が期待されています。
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