1日、有田町の町道を歩いていた女性が軽乗用車にはねられ死亡した事故で、警察は軽乗用車を運転していた佐世保市の介護士の女をひき逃げの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは長崎県・佐世保市の22歳の介護士の女です。警察によりますと女は1日夜、有田町の町道で軽乗用車を運転中道路を歩いていた当時86歳の女性をはね、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いが持たれています。はねられた女性は病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。事故からおよそ20分後、「人が道路に倒れている」と通行人からの通報を受けた警察が現場に駆けつけたところフロントガラスが割れた車を運転していた女が現場に戻ってきたため事情を聞いていました。警察の調べに対し女は、「人のようなものとぶつかって逃げたことは間違いない」と容疑を認めています。
現場は片側1車線の直線道路で横断歩道はなく、事故当時雨が降っていたということで、警察は女に話を聞くなどして当時の詳しい状況などを調べています。

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