2023年の1年間に福井県内で発生した労働災害による死者は10人で、前の年と同数だったことが分かりました。
福井労働局によりますと、2023年に県内で発生した労働災害で死亡した人は、前年と変わらず10人でした。業種別では運送業が最も多く4人、次いで製造業が3人です。
一方、死亡した人に加え、4日以上休業する病気やけがをした人は、前の年の2159人から半減し、1078人でした。新型コロナ感染に伴う休業が大幅に減ったことが要因です。
また、60歳以上の高齢者の労災も増えていて、直近6年間は全体の3割前後で推移していましたが、2023年は37%と大きく増えました。
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