11月1日午前1時半ごろ、札幌市北区で、飲食店経営の50代男性が酒気帯びの状態で自転車を運転したとして、道交法違反で検挙されました。

 男性は、道警本部交通機動隊の取り締まりで呼気検査を受けたところ、基準値の3倍程度のアルコールが検出されたということです。

 調べに対し男性は「酒飲んで自転車運転したのは間違いない。中央区内の自ら経営するバーで飲酒した」と話しているということです。


 11月1日から道路交通法が改正され、スマートフォンを操作しながら自転車を運転する、いわゆる「ながらスマホ」などの罰則が強化されたほか、自転車の「酒気帯び運転」にも罰則が設けられました。

 道交法改正後、自転車の飲酒運転で検挙されるのは道内で初めてです。

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