去年、宮城県大崎市内の住宅で20代女性の腹を拳で殴って肝損傷のけがをさせた上、脅迫して脱出できないよう監禁したとして、24歳の無職の男が逮捕されました。女性は住宅から逃げ出すときに2階の窓から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負いました。
傷害と監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、大崎市に住む24歳の無職の男です。警察によりますと、男は去年11月ごろから12月中旬ごろまでの間、大崎市内の住宅で知人の20代女性に対し腹を殴るなどの暴行を加え、肝損傷を負わせた疑いがもたれています。
さらに12月初めごろには女性に対し「お前の実家の住所とか全部わかってるから」「出ていくなら潰す」などと脅迫し、12月20日までの10日間以上、住宅に監禁した疑いが持たれています。女性は脱出しようとした際に2階の窓から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負いました。
警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。事件は女性からの届け出で発覚し、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
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