トヨタ自動車は2024年度上半期の世界生産台数が、認証不正問題や台風の影響などで前年を下回ったと明らかにしました。
トヨタによりますと2024年4~9月の世界生産台数は、470万5037台と前年同期比で7パーセント減少しました。
認証不正の問題を受けて、ヤリスクロスなどが生産停止したほか、台風10号の接近に伴い、国内すべての工場を止めたことなどが影響しました。
世界販売台数も2.8パーセント減少して、502万8830台と前年の同じ時期を下回りました。
中国市場での価格競争が激しくなったことや、北米でのSUVなどのリコールが影響しました。
一方、ハイブリッド車の世界販売台数は21.1%増えて、過去最高を記録しました。
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