9月29日、福井市の自宅で母親を殺害し父親にけがをさせたなどして逮捕された61歳の女について、福井地方検察庁は30日、精神鑑定などを行うための「鑑定留置」が認められたと発表しました。
鑑定留置となったのは、殺人と殺人未遂容疑で逮捕・送検された、福井市江尻ヶ丘町の無職・沖田美奈子容疑者61歳です。
沖田容疑者は、9月29日午前10時半ごろ、福井市内の自宅で同居する母親の首を素手で締めて殺害した後、同居する80代の父親の頭部をスパナで殴って全治9日間のけがをさせたとして、殺人と殺人未遂の疑いで逮捕・送検されました。
福井地方検察庁は、沖田容疑者の精神状態などを鑑定し、責任能力があるかどうかを
調べるための「鑑定留置」を福井地方裁判所に請求してい、認められたということです。
鑑定留置の期間は28日から2025年1月末ごろまでの予定です。
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